合計スワップ領域、十分のはずなのに足りないだと!!Oracle Universal Installer (OUI) 前提条件のチェック


solalisoracle_a001

Solarisで Oracle Universal Installer (OUI) を使っての Oracle Database のインストール。前提チェックも前もって行い、スワップ領域を確認したはずなのに インストーラーのチェックでひっかかる。どうやらチェックの仕方がわ悪かったようだ。対策の備忘録です。


【チェックのエラー内容】

これは、十分な合計スワップ領域がシステムで使用可能かどうかをテストする前提条件です。
予想される値
: 4.8828GB (5120000.0KB)
実際値
: 4GB (4194300.0KB)

【構築環境】
  • Oracle Solaris 11.3 on x86-64 (64-Bit)
  • Oracle Database 12c Release 1 Standard Edition

df でのスワップ領域の確認

root@Solaris:~#  df -k /tmp
Filesystem           1024-blocks        Used   Available Capacity  Mounted on
swap                     7240868      612092     6628776     9%    /tmp
root@Solaris:~# 

dfコマンドで単純に Filesystem の「swap」みて 6GB以上残ってると思ったのが間違いでした。

swap -l でのスワップ領域の確認

root@Solaris:~# swap -l
swapfile             dev    swaplo   blocks     free
/dev/zvol/dsk/rpool/swap 309,1         8  8388600  8388600
root@Solaris:~# 

全体のスワップ領域は 8GB ほど。

zfs でのスワップ領域の確認

root@Solaris:~# zfs get volsize rpool/swap
NAME        PROPERTY  VALUE  SOURCE
rpool/swap  volsize   4G     local
root@Solaris:~# 

Oracle がチェックするスワップ領域は「rpool/swap volsize」。4G・・・ 確かに 4GB (4194300.0KB) だ。

スワップ領域を拡張

足りないので増やします。一旦スワップを無効かします。

root@Solaris:~# swap -d /dev/zvol/dsk/rpool/swap
root@Solaris:~# swap -l
No swap devices configured
root@Solaris:~# 

無効化されました。スワップ領域の構築が認識されていません。

root@Solaris:~# zfs set volsize=5G rpool/swap
root@Solaris:~#  

スワップ領域を 5G に変更します。

root@Solaris:~# zfs get volsize rpool/swap
NAME        PROPERTY  VALUE  SOURCE
rpool/swap  volsize   5G     local
root@Solaris:~#  

5G に変更されたのが確認できました。

root@Solaris:~# /sbin/swapadd
root@Solaris:~# 

スワップを有効化します。

root@Solaris:~# swap -l
swapfile             dev    swaplo   blocks     free
/dev/zvol/dsk/rpool/swap 309,1         8 10485752 10485752
root@Solaris:~# 

スワップの全体領域も増えていることが確認できました。

これで無事に、Oracle Universal Installer (OUI) のチェックを通ることができました。


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