AVD(Android Virtual Device) の作成


今回からAndroid SDKを使ってのアプリ開発の勉強に入ります。Android開発者の為の公式サイト「Android developers」にもチュートリアルがあって結構丁寧に説明されているんだけど残念ながら2011-05-05時点の日本語化は「Hello, World」の表示だけのようです。他はこつこつ翻訳しながらチュートリアル読んでいこうと思います。

まずは「Hello, Android」と表示するだけのアプリをチュートリアルに従って作成していきます。ステップは次のようになります。

  1. AVD の作成
  2. 新規 Android プロジェクトを作成する
  3. UI を構築する
  4. アプリケーションを実行する
  5. UI を XML レイアウトにアップグレードする
  6. プロジェクトをデバッグする

今回はSTEP1の「AVD の作成」についてみていきます。

Step 1. AVD の作成

チュートリアルでは、開発したアプリを Android エミュレータで実行します。作成したアプリのテスト実行としては、Android 仮想デバイス(AVD)を使う方法やAndroid実機でデバッグモードによる方法などがありますが今回はチュートリアルに従ってAVDによってアプリを実行します。

AVDでアプリを実行するには、まずAVDを作成しなければなりません。AVDについてはAndroid 仮想デバイスのドキュメントに詳しく書かれています。「Hello, World」アプリ作成では、作成から実行までの流れの把握を主にしたいのでAVDについての詳しい内容については後々 記事にしたいと思います。
アプリを実行する為には動作させる端末が必要になるわけですが、実機の代わりに仮想での端末を作るのがAVDです。設定により色々なオリジナルのAndroid搭載端末が作れます。

コマンド プロンプトまたはターミナルで作成

チュートリアルに従ってまずはコマンドプロンプトまたはターミナルを開き、コマンドによりAVDを作成します。
自分の環境はWindows Vistaによるコマンドプロンプトです。

c:¥>cd  c:¥Program Files¥Android¥android-sdk¥tools¥

コマンドプロンプトを開きSDK パッケージの中の tools/ ディレクトリにカレントディレクトリを移動します。自分は「c:¥Program Files¥Android¥android-sdk¥」にSDKをインストールしたのでtoos/ディレクトリへのパスは「c:¥Program Files¥Android¥android-sdk¥tools¥」になります。

c:¥Program Files¥Android¥android-sdk¥tools>android create avd --target 2 --name my_avd

チュートリアルに書かれている上記コマンドを実行します。
android.bat をパラメータ付で実行しています。コマンドで使用した --target オプションは、エミュレータを実行する配備ターゲットを指定するもので、必須オプションです。--name オプションは新規 AVD の名前を定義するもので、これも必須オプションです。

Android 1.6 is a basic Android platform.
Do you wish to create a custom hardware profile [no]

カスタム ハードウェア プロファイルを作成するかどうかを尋ねられます。今回はチュートリアルに従って、リターン キーを押してスキップします(デフォルトの回答は「No」となっています)。

Created AVD 'my_avd' based on Android 1.6,
with the following hardware config:
hw. lcd.density=240
vm.heapSize=24

チュートリアルではAndroid 1.5 プラットフォーム用のエミュレータができるように書かれていましたが実際はAndroid 1.6 プラットフォーム用ができました。SDKのバージョンによりデフォルトが違うのでしょう。
hw. lcd.densityはLCD 密度の論理値を表し、今回は240です。vm.heapSizeはVMのアプリケーション用ヒープサイズで、今回は24Mです。


AVDが作成されているか確認してみます。「Android SDK および AVD マネージャー」を起動します。起動の仕方は「Android SDKコンポーネント追加」で詳しく記事にしたので参考にしてください。
起動したら左サイド > Virtual devices を選択します。AVD一覧に作成した「my_avd」という名前のAVDがあることが確認できました。

「Android SDK および AVD マネージャー 」で作成

「Android SDK および AVD マネージャー」を起動します。起動したら左サイド > Virtual devices を選択します。Virtual devices画面で「新規」ボタンをクリックします。


今回は名前に「Android2.2_Default」と入力し、ターゲットとして「Android2.2」を選択しました。他の項目はデフォルトのままです。「Create AVD」をクリックしてAVDを作成します。
各項目の説明については「Android developers > Managing AVDs with AVD Manager」に詳しく書かれています。また別の記事として詳しくみていきたいと思います。


AVD一覧に作成した「Android2.2_Default」という名前のAVDが追加されていることが確認できました。


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