配列の要素数
今回は配列要素数の求め方をみていきます。ここではオブジェクト特有の考え方がでてきますが、オブジェクトについては後々クラスについて記事にするときに詳しくみていくので今回は配列の要素数を管理している部分だけをみていきます。
要素数の求め方
配列変数名.length
配列要素数を求める方法は簡単です。配列変数名 + 「.length」だけで求めることができます。

オブジェクトとはデータと処理を1つにまとめたプログラムです。配列オブジェクトならば、配列数を格納するなどの配列に関連する変数(オブジェクトではフィールドという)や、配列をコピーするなどの配列に関する処理(オブジェクトではメソッドという)が既に準備されています。
今回の「length」というのはフィールドで配列要素数を格納しています。配列数を求めたいときはこのフィールドを呼び出すだけです。フィールドを呼び出すには、「オブジェクト変数名.フィールド名」とします。配列変数も広い意味ではオブジェクト変数なので、配列のフィールドを呼び出すには「配列変数名.フィールド名」となります。
サンプル
public class sample01 {
public static void main(String[] args) {
int[] array = new int[]{10,20,30};
System.out.print(array.length);
}
}
3行目で配列オブジェクトを生成し要素3つに値を格納しました。この時点で要素数を格納するフィールド「length」にも「3」が代入されました。4行目でlengthフィールドの値を表示しています。
public class sample01 {
public static void main(String[] args) {
int[] array = new int[]{10,20,30};
for(int i = 0 ; i < array.length ; i++){
System.out.print(array[i] + ":");
}
}
}
「length」がよく使われるサンプルです。for文で配列の要素数だけループして配列の値を表示しています。この要素数指定に具体的な数値を与えるのではなくlengthフィールドの値を使用しています。このようにすることにより配列の要素数を変更してもfor文の処理には影響受けずに汎用性やメンテナンスがしやすくなります。
2010 年 5 月 3 日 月曜日 【 カテゴリー: Javaの基本 】
