配列(初期化子)
前回は配列の基礎についてみました。配列を生成してから値を代入するまでには
- 配列変数を宣言する
- 配列オブジェクトを生成する
- 配列に値を代入する
の作業が必要でした。
今回はこれらの作業を初期化子をつかってまとめてする方法をみます。
基本構文
型[] 配列変数名 = { 値1, 値2, 値3 }; または 型[] 配列変数名 = new 型[]{ 値1, 値2 , 値3 };
{ 値1, 値2, 値3} の部分が初期化子です。左辺の 「 型[] 配列変数名 」 で配列変数を宣言しています。右辺の newで配列オブジェクトを生成します。配列要素数は初期化子の値の数になり、初期化子に書かれた順番に各要素に値を代入していきます。「 new 型[] 」の部分は省略することができます。
サンプル
public class sample01 {
public static void main(String[] args) {
int[] array;
array = new int[3];
array[0] = 10;
array[1] = 20;
array[2] = 30;
for(int num : array){
System.out.print(num + ":");
}
}
}
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まずは初期化子を使用しない記述です。3行目で配列変数を宣言し、4行目で配列オブジェクトを生成します。そして5~7行目で要素に値を代入しています。
public class sample01 {
public static void main(String[] args) {
int[] array = new int[]{10,20,30};
for(int num : array){
System.out.print(num + ":");
}
}
}
10:20:30:
初期化子を使用した記述です。3行目で配列の生成と値の代入をまとめて処理しています。
public class sample01 {
public static void main(String[] args) {
int[] array = {10,20,30};
for(int num : array){
System.out.print(num + ":");
}
}
}
10:20:30:
newを省略して右辺を初期化子だけで記述することもできます。
このように初期化子を使って配列を生成すると随分短く記述することができます。しかし初期化子を使うには配列生成のときに既に値がすべて決まっている必要があります。また大量の要素があると逆に初期化子で記述する方が大変になることもあります。プログラムによって使い分けてください。
2010 年 4 月 25 日 日曜日 【 カテゴリー: Javaの基本 】
