Pleiades All in One Java


前回はJDK (Java Development Kit)を使ってJavaプログラムの実行の流れをみました。 JDKもコンパイラ、デバッガなどそろっているのでプログラム開発できないことはないですが、

基本コマンドプロンプトで実行する。
コンパイルするまでデバッガ機能が使えない。
テスト実行するにも、コンパイル → 実行の手順がいる。

などかなりめんどうです。 そこでコンパイラ、テキストエディタ、デバッガなどがまとまっていてGUIから利用できるようになっている「総合開発環境(IDE)」を使うことにします。Javaの総合開発環境にはeclipseやNetBeansなどがありますが、今回は「eclipse」を使ってJava開発を行っていきます。

eclipseをダウンロード

php開発環境構築に関する記事にも「eclipse導入」について書きました。phpの場合と同様

Pleiades All in One

をダウンロード・インストールすることにします。Pleiades (プレアデス) 自体は統合開発環境 Eclipse のための日本語化プラグインです。これに各プログラム言語の開発にとって便利なプラグインがセットになっていて、インストールするだけで日本語化かつその言語の開発環境が既に整っているのが「Pleiades All in One」です。

eclipse導入の記事では「Pleiades All in One PHP」をダウンロードしましたが、今回は「Pleiades All in One Java」です。「Pleiades All in One PHP」でもJava開発はできないことはないのですがJava開発補助プラグインが少ないです。Java開発用のプラグインをどんどん追加していけばそれだけで済むのですが、ハードディスクに余裕があるので2つ目のeclipseをインストールすることにします。

java018

「Eclipse 3.5 Galileo Plelades All in One」のJAVAパッケージをダウンロードすることにします。ダウンロードは 「Pleiades All in One 日本語ディストリビューション (zip) ダウンロード」 のページからすることができます。あとはphpと同様なのでeclipse導入を参考にしてください。

動作検証

JDKでは「Javaプログラムの実行の流れ」をみるために「Hellow World」表示プログラムを作成しました。今回はeclipseで作成して表示させます。動作検証なのでeclipseの詳細機能などは省きます。また機会あればeclipse機能について記事にしたいと思います。

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eclipseを起動します。初期のパースペクティブは「JAVA EE」になっています。パースペクティブとは「視点」という意味で、そのまま見た目が変わります。選択したプログラム言語に従って、開発しやすいように表示や設定などを切り替えてくれます。例えばphp開発したいのならばphpのパースペクティブに切り替えることによりphp開発用のデバッグ機能やアイコン、表示項目のある画面に、Javaを選択すればJava開発に適した機能やボタンがある画面になります。
Pleiades All in One Java」の初期のパースペクティブは「JAVA EE」です。右上にパースペクティブの切り替えができるアイコンがあるので「Java」に切り替えてください。「JAVA EE」はサーバサイド側の大規模開発用です。

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「ファイル > 新規 > Javaプロジェクト」 をクリックします。

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プロジェクト名を入力します。ここは自分が何をしているかわかれば何でもいいです。動作確認の為のサンプルプログラムなどテストプログラム用にするので今回は「test」というプロジェクト名にしました。今回は動作確認なので「内容」「JRE」「プロジェクト・レイアウト」はデフォルトのままで「完了」ボタンをクリックします。

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プロジェクト・エクスプローラに「test」というプロジェクトができています。このプロジェクトに「Hellow World」表示プログラムを作成していきます。
「ファイル > 新規 > クラス」をクリックします。

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クラス名を入力します。メソッド・スタブは

public static void main(String[ ] args)

にチェックします。Javaはmainメソッドから動作するのでプログラムを動かすには1つはmainメソッドが必要です。完了をクリックすると「Hello_World.java」ファイルが生成されます。クラス名とファイル名は一緒になるというJavaの規約により自動的にファイル名は決定します。
public class Hello_World {
    /**
    * @param args
    */
    public static void main(String[] args) {
        // TODO 自動生成されたメソッド・スタブ
        System.out.println("Hello World");
    }
}

生成された「Hello_World.java」をクリックします。メソッド・スタブをmainとしているのでメインメソッドとして上記コードの7行目以外は自動入力されています。7行目に

System.out.println("Hello World");

と追加します。

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「実行ボタン」をクリックします。コンソールに「Hello World」と表示されていれば正常に動作しています。コンパイルと実行を「実行ボタン」をクリックするだけでできるのでJDKと比べると随分楽になりました。


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