wp-config.php
前回は「wp-load.php」についてみていきました。簡単に復習します。
「wordpress」は入り口となる「index.php」から「wp-blog-header.php」を読み込んでました。
「wp-blog-header.php」では、WP環境設定を行う「wp-load.php」の読み込み、WPメイン処理を行う 「wp関数」の実行、そしてテンプレートを選択して表示する「template-load.php」の読み込みという流れになっていました。
WP環境設定を行う「wp-load.php」の処理では、「wp-config.php」が存在するかどうかにより大きく分岐することがわかりました。「wp-config.php」がなければエラーメッセージを表示してここで処理がおわり、「wp-config.php」が存在すれば読み込んで処理が続きます。
今回はこの「wp-config.php」を詳しくみていきます。
【wp-config.php】
「wp-config.php」は、wordpressのインストールで作成するファイルです。手動で設定した方は内容はほとんどわかると思います。ウィザードで設定した方は自動的に生成されています。
インスール関連の記事は以前にいくつか書きましたので紹介しておきます。
①手動インストール(wordpress2.61)
②ウィザードによるインストール(wordpress2.61)
③手動アップグレード(wordpress2.61⇒2.71)
「wordpress」はMYSQLをデータベースとして使用しますが、ここではほとんどがデータベースの設定です。「wp-config.php」の全体的な流れをみていきます。分岐はないです。
①MySQL設定
MySQLに接続するための設定を行います。DB名やユーザ名、パスワードなどです。
define('DB_NAME', ''); // データベース名
define('DB_USER', ''); // ユーザー名
define('DB_PASSWORD', ''); // パスワード
define('DB_HOST', 'localhost'); // データベースサーバ
define('DB_CHARSET', 'utf8'); //文字コード
define('DB_COLLATE', '');
②認証用ユニークキーの設定
クッキーやパスワードなどを平文のまま登録しておくのは危険です。ある計算式を使って暗号化するのですが、その計算の一部に用いる文字列を指定します。特に意味のある文字列でなくて適当でいいです。覚える必要もありません。
define('AUTH_KEY', '');
define('SECURE_AUTH_KEY', '');
define('LOGGED_IN_KEY', '');
define('NONCE_KEY', '');
③テーブルの接頭語設定
「wordpress」関連のテーブルの接頭語を指定します。
「wp_」と指定したら、例えば「wp_posts」のようなテーブルができます。
また「wp2_」と指定したら、「wp2_posts」のようなテーブルができます。
私は1つのデータベースに複数の「wordpress」をインストールしてますから、ここは結構使います。
④ローカル言語の設定
日本語版「wordpress」をインストールしたならばデフォルト「ja」 日本語UTF-8となっています。設定には対応するMOファイル(翻訳ファイル)が「wp-content/languages」になければなりません。
⑤※定数「ABSPATH」の定義
ABSPATHが定義されていない場合は、ここで定義しています。今回みている流れでは「wp-load.php」で定義されているので、またの機会に「どんな場合にここで定義するか」調べたいと思います。
⑥「wp-settings.php」の読み込み
全ての設定が完了すれば「wp-settings.php」を読み込んで次の処理に移ります。




2009 年 6 月 9 日 8:55 AM
[...] wp-config.php [...]